【#キリトリセカイ】SNSでよく見る言葉の意味について解説します!

この記事では、インスタグラムやツイッターでよく見かける「キリトリセカイ」という言葉についての意味と、どんな時に使われているのか? などを解説します。
- 「キリトリセカイ」の意味
- 言葉(ワード)が生まれた語源
- ハッシュタグで使う人の意図(考察)
ちなみに、youtubeで検索すると、歌の動画が一番上に出てきます↓
SNSで使われる「キリトリセカイ」とは関係ありませんが、聞いてみると、どこか懐かしい感じの曲調で気付いたら最後まで聞いてました。特にサビに入るあたりのメリハリが良いです。
4分ほどの歌ですので良ければ聴きながら、この記事をみてください^^
キリトリセカイの意味とは
キリトリセカイ(またはキリトリノセカイ)とは、人が目で見た景色・日常をカメラで切り取った写真を指すことがほとんどです。
※明確な定義については現状存在しません。
理由についてはこれから説明していきます。
SNSでの写真をもとに語源を考察してみる
インスタグラムとツイッターでの投稿例↓
京都もいいところですね
広角レンズ楽しい(´ー`)#一人旅 #キリトリセカイ #ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/jeMpdZFC3W— いい (@BB8kpOQCmrBnMR1) 2019年3月17日
秘めやかに
密やかに
ふたりだけの
Secret story…
これからも
ずっと一緒に
紬ぎ続けて
下さいますか?#キリトリセカイ #桜色の恋紬 pic.twitter.com/1kAQ8vAWBE
— さくら .*✿ (@SASUKE__photo) 2019年3月16日
https://t.co/YNkVRALQXO
・
東京都 / 国立昭和記念公園
model→@430ayano1
・
ビールメーカー各位
オファーお待ちしてます!(2回目)
・#ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #ポートレート #被写体 #portrait #キリトリセカイ #東京カメラ部 pic.twitter.com/Cl5TwM2fow— ミヤビ屋P (@myb_ya_presents) 2019年3月17日
見てみると、ポートレートや風景写真、スナップ写真と……撮っている被写体はバラバラで、人ぞれぞれが好きものを撮った写真で溢れています。
様々な写真があることから、言葉本来の語源は「世界の一部を切り取った写真」ではないかと私は思います。
それはつまり、“カメラを持った人が目で見たものすべて”を指すことになるため、SNSに限らずこの世界で撮った写真の全てが「キリトリセカイの一部」になりますね。
事実、SNSで検索してみると使いどころの幅が広く、使い方も自由に使われていることから、私の考えはあながち間違っていないと思います。
私個人の考えだと、「スナップ写真」がキリトリセカイの意味に一番合っていると感じてます。
かめこ
ただ、SNSをよく見ていると一貫性を持ってハッシュタグをつけている人もいますが、適当にハッシュタグをつけて拡散する人が多いイメージがありますね。
語源? キリトリセカイを拡散するアカウントもある
ハッシュタグのキリトリセカイをはじめに作ったアカウント↓
2019年も #キリトリセカイ をよろしくお願いします。
このアカウントを知らずにタグを使っている方や、意味を知らない方にも届きますようRTしていただけたら幸いです。 pic.twitter.com/iRFWfxRJGS— キリトリセカイ@固定ツイRT希望 (@Kiritori_Sekai) 2019年1月1日
調べてみると、「#キリトリセカイ」を一番早く使ってました。なので、SNSで使われている生みの親なのは間違いないはず。
そしてインスタグラムやツイッターでの使われ方も、私のイメージした通りなので合ってるようです。
ちなみに、ハッシュタグが生まれたのは2015年2月27日です。
実はそれよりも約5年も前の2010年に「キリトリセカイ」という言葉が生まれてます↓
http://camlog0000.blog137.fc2.com/
※クリックすると別サイトを開きます
語源と思われるブログでは、写真を投稿している日記でSNSのツイッターが流行る前のちょうどガラケーとスマホの入れ替わり時期にできたものです。
ハッシュタグを作った人の意図を見ると、ブログで発信されている写真とブログ名の意図をくみ取ったようにも思えます。
※【ご参考】ツイッターの過去の検索結果↓
この過去の結果から、正しい定義は存在しないが、カメラで映したもの全てがキリトリセカイであると言えます。
「#キリトリセカイ」を使う人の意図は〇〇されたい
ハッシュタグ「#キリトリセカイ」を使った写真には共通した特徴があります。
それは、『イイね』数が多いことです。
例えば、私がツイッターに挙げた写真を例に考えてみます↓
お花#写真好きな人と繫がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい pic.twitter.com/ukltyjkMao
— かめこ (@camera_ao) 2019年2月23日
花粉ヒドいけど新しいを探しに外出たくなる pic.twitter.com/cHZLH3qcKz
— かめこ (@camera_ao) 2019年3月17日
投稿した期間が違いますが、ハッシュタグがあるだけでイイね数は違いますよね。
- 写真を撮っている人
- 写真が好きな人
などと繋がりたかったら、「#写真好きな人と繋がりたい」などで充分ですし、イイね数もハッシュタグをつけるだけである程度増えるはずです。
それでは「#キリトリセカイ」はどうでしょう?
このハッシュタグを使う意図は、「共感」されたがっている人だと私は思います。
※決して悪い意味ではないです。
なぜ共感されたがっているのか?
考察してみると考えられることがたくさんあり、要点だけ絞ってみると以下のことです。
- たくさんのイイねをされたい
- たくさんの人に見てもらいたい
- 同じハッシュタグをつける共感してくれる人と仲良くなりたい
おそらくこんなところです。
なので「#キリトリセカイ」の使いどころは、自分の撮った写真を共感されたいときに使うのが効果的だと思います。
ただ、否定派の意見もある
メモ程度に覚えておいてもらいたいです。
「#キリトリセカイ」には否定派の人もいます。
否定派とは、そのハッシュタグを使う人のことを
- 理解できない
- 意味が分からない
- 気持ち悪い
などなどのように、否定的な感情を出す人のことです。
この手の人は、キリトリセカイと同じ頻度で使われる「#ファインダー越しの私の世界」にも同じように嫌悪な反応をします。
ただ、この意見は単純に「共感」しない派の意見でしかありません。
下手に気にして、あなたが使いたいハッシュタグをあなた自身が制限することは、自分が楽しく写真を撮ることができなくなる要因にもなります。
そんな時に有効的な考え方は、
「SNSで情報発信して、他人を否定することも自由なことはわかってるけど、否定派の人の発言は私には関係ないこと。」
と、割り切って写真を投稿するのが写真撮影を楽しむコツです。
【まとめ】キリトリセカイはどんどん使っていくべき
キリトリセカイの意味と使い方、使われ方について紹介しました。
正しい定義はありませんが、言葉の語源は「世界の一部を切り取った写真」からきているものと思われます。
なので、この世の写真の全てが「キリトリセカイの一部」でもあるので、不思議な言葉でもなんでもありません。
また、ハッシュタグを使うことでのメリットもたくさんあります。
- SNSでイイねをもらいやすくなる
- たくさんの人に見てもらえる
- 同じハッシュタグを使う「共感」できる人と仲良くなれる
など、良いことしかないです。
共感する人がたくさんいる反面、否定的な意見を出す人も中にはいます。
ですが、その手の人の話は聞くだけ時間の無駄で、「共感してくれない人」でしかないです。
写真撮影を楽しむなら、あなただけの「キリトリセカイ」を発信していきましょう!
きっと共感してくれる人はいます。
かめこ
ではでは、最後まで見ていただきありがとうございました!