【用語集】カメラ本体に関わる専門用語や種類|まとめ【随時更新】
この記事はカメラ本体(カメラボディ)に関わるワードをまとめています。
目次にカメラ本体のキーワードを入れてます。
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目次
カメラ
一眼レフカメラ
一眼レフカメラは、最新の技術が豊富に盛り込まれている本格的なカメラです。
★メリット
- 高画質な写真を撮れる
- 機能が豊富である
- レンズの付け替えができること
連射モードやホワイトバランスの調整、AF(オートフォーカス)、MF(マニュアルフォーカス)を切り替えられるほか、最高画質の写真を撮影できることから多くのプロカメラマンが愛用しています。
これから本格的にカメラを趣味、思い出を記録していきたいという方にピッタリなカメラです。
ミラーレス一眼カメラ
ミラーレス一眼カメラは、一眼レフカメラのアナログ要素であったペンタプリズム(鏡/ミラー)のないデジタルなセンサーで写真を撮ることのできるカメラです。
★メリット
- 高画質な写真を撮れる
- レンズの付け替えができること
- 比較的軽量でコンパクトなサイズである
これまでの主流は一眼レフカメラでした。
それが2018年後半フルサイズのミラーレス一眼カメラの登場によってカメラ市場が大きく揺れ動いています。
ミラーレス一眼カメラは、高機能な一眼レフカメラと性能を比較しても大差がなく、一眼レフカメラにはない便利な点が数多くあります。
- 一眼レフカメラ相当に高画質・高機能である
- 一眼レフカメラより軽量でコンパクトである
- ファインダーを覗いて撮影する必要がない
それでも、一眼レフカメラより劣っている点を挙げるなら1つだけ……
「デジタル化されたカメラのためバッテリーの消費が激しいこと」
これらの特徴を持っているのがミラーレス一眼カメラです。
2019年現在、カメラ業界では一眼レフカメラと双璧にあたるミラーレス一眼カメラで、今後カメラ業界での争いが激化し伸びてくるものと私は想像しています。
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)
コンパクトデジタルカメラは、非常に小さいサイズでカバンに忍び込ませるに最適なカメラです。
★メリット
- 小型でコンパクト
- 持ち運びにとても便利
- レンズの購入必要なし
- すぐに使えること
- 防水仕様の製品が多い
すでにズームすることのできるレンズが備わっているため購入後すぐに使え、家族写真などを撮影するために購入する人が多い商品でもあります。
最近ではスマートフォンカメラの機能向上により、コンデジならではの差異化を求められ、一眼カメラのように高画質・高性能の進化が激しくなってもいます。
そんなコンパクトデジタルカメラのスマートフォンより優れている点を上げてみると……
- スマホより高画質である
- スマホより写真を撮ってみようと思うこと
- スマホより写真を撮ることを意識して楽しむことができること
この3つがコンデジを持つにあたって本来求められるもののはず。
中でも3つ目、コンデジを持つことでスマホで写真を撮るときよりもキレイで映える写真を撮ってみたくなることが最大のメリットです。
もちろんスマートフォンでも映える写真は撮ることが可能です。
が、そこを一歩進んだカメラで撮る楽しみがコンパクトデジタルカメラには詰まってますね。
スマートフォンカメラ
スマートフォンに内蔵されているカメラのことです。主にインカメラ、アウトカメラの2種類のカメラレンズを持っているモバイル端末。
★メリット
- 小型でコンパクト
- 持ち運びにとても便利
- すぐに使えること
- 防水仕様の製品が多い
- 撮影直後に加工(レタッチ)ができる
- SNSに投稿するのに便利
最近のスマートフォンカメラは、一眼カメラには精度は劣るが背景をボカすことができるようになったりと高性能なものも多く存在します。
またアクセサリーで外付けレンズも発売され、画角の広い写真やズームしても画質の劣らない写真を撮ることも可能になってきました。
その他にも、AI付きのセンサーが搭載されたり、デュアルレンズやトリプルレンズといったハイエンドのスマートフォンでポートレート写真を撮り、インスタグラムに張り付ける人やツイッターなどのSNSに投稿する人が多い使い勝手の良いカメラです。
フィルムカメラ
現代ではデジタルカメラが主流で骨董品にも思えますが、カメラの元祖はフィルムカメラです。
★メリット
- ハッキリ言ってありません
メリットがないのは、最新のカメラがフィルムカメラより性能が上回っているからです。
今でこそスマートフォンやコンデジで手軽に写真が撮れます。
ですが、
- 1枚あたりに撮影するコストがかかるため、丁寧に撮影する意識が沸く
- 1枚撮るのに手間と時間がかかるため、カメラ撮影を純粋に楽しめる
- 撮影直後に画像を確認できないため、1枚撮るのに神経を注いで撮影できる
- カメラの設定に集中するのではなく被写体に集中できる
これだけ見ると、デジタルカメラでは意識することない視点に気付けることが最大のメリットです。
(ただ、その分手間なのも事実です。笑)
ちなみにフィルムカメラとデジタルカメラの違いを簡単に説明すると、
デジタルカメラは、レンズに入った光をデジタル信号に変換したデータで私たちが見る写真を映し出しています。
一方でフィルムカメラは、フィルムに塗られた化学物質に光が当たることで科学的に色を映し出す写真です。フィルムカメラで撮影した写真はデジカメのようなデータではなく、たった一枚しか存在しない唯一無二の写真となります。
デジタルカメラに着目がいきますが、撮影した人の味が出る写真が取れるということで、最近はフィルムカメラにも脚光があたり密かに最新機種が出て一部マニアに人気なカメラでもあります。
レンズ付きフィルムカメラ(使い捨てカメラ)
1980年代に爆発的に普及した使い捨てできるカメラです。すでにフィルムが内蔵された状態で工場から出荷され、買ったらその場ですぐに使えるのが特徴。
★メリット
- すぐに撮ることができる
- コストが安い
- 使い捨てカメラであるため、置き場所に困らない
- 自撮りや旅行で大活躍するカメラ
ちなみにファインダー越しで見た景色は実際にレンズで写しているのとは少しズレています。
有名なのは富士フィルムホールディングスの「写ルンです」、あなたも一度は使ったことがあるのではないでしょうか?
使い捨てカメラはAFなどといった焦点を一点に集める機能がないため、現像するまでどのような写真が撮れているのかわからないドキドキ感が味わえるのも楽しみ方の1つです。
インスタントカメラ
インスタントカメラは撮影直後にその場で写真の現像ができるカメラです。
★メリット
- 撮ったその場で写真を見ることができる
- チェキと呼ばれるかわいいデザインのカメラもある
- 簡単に写真が撮れること
- 複製できない唯一無二の思い出を記録できる
- おしゃれを意識して持つことができる最強グッズ
ちなみに、よくレンズ付きフィルムカメラ(使い捨てカメラ)と混同して間違われるカメラでもあります。
簡単に違いを説明すると、「その場で現像できるのか? それともできないのか?」この2つが決定的な違いです。
インスタントカメラにも種類がたくさんあります。
- レトロ風なデザインのカメラ
- ディズニーのミッキーなどのキャラ物のカメラ
- インスタ映え抜群デザインのカメラ
インスタントカメラは、カメラ初心者の人からおしゃれなカメラを持ってインスタ映えする写真を撮りたい人まで、幅広い人が楽しく写真を撮ることができる一番のカメラです!
トイカメラ
トイカメラは、玩具(おもちゃ)のような素材でできたカメラで年少の子供でも手軽に写真を撮ることができるカメラです。
★メリット
- 樹脂などの簡素な材質で金属アレルギーの人に優しい
- 必要最低限のカメラ機能のみで安価である
- 画質が悪い分、捕り手の味のある写真を表現できる
トイカメラは映える写真を撮るというよりは、初心を思い出すかのような遊び心を大切にした写真を撮るのに一番適しています。
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