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とりあえずカメラを買ったけど、撮るものが思い浮かばない時【被写体探しのコツ】

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道路を撮影する女性カメラマンの画像
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CAMERAコーディネーターのサイト運営者『かめこ』 「写真」を通して見た人の世界を広げられるようにをモットーとし、カメラの使い方などをお伝えしていきます。

今回はとりあえずカメラを買ってみたけど、撮りたいものが思い浮かばない時の宝の持ち腐れ感を解消する被写体探しの方法について紹介します。

 

勢いでカメラを買った友達がいて、何を撮れば良いか質問されました。

しか

おぉ! それじゃあしかちゃんも色々教えられるね!

かめこ

でも何を撮れば良いか思い浮かばなくて……かめこさん何か良い被写体ってないですか?

しか

あー、なるほど。じゃあカメラをとりあえず買ってみた人にこれからどんな風に写真を撮っていけば教えるね!

かめこ

ということで、勢いでカメラを買ってみたものの被写体探しに困っている人向けに、「何を撮っていけば良いのか?」を説明していきます。

 

カメラ持ちたての初心者さんや、イベント用にカメラを買ってみたけど、意外と撮るものがなくて困っている人にとって役立つはずです。ぜひ参考にしてくださいね!

目次

撮りたいものが思い浮かばない……実は普通です

まずはじめに、カメラを買ってみて撮りたいものが思い浮かばないことは普通であることを覚えてもらいたいです。

 

「ん?」「え? なんで?」

などと思う人も多いと思います。その理由を順に説明していきますね。

なぜ撮りたいものがないことが普通なのか?

疑問符を浮かべる女性

なぜ撮りたいものがないのが普通なのか?

その答えは目的がないからです。

 

具体例をあげて説明すると、あなたがカメラを買った動機を思い出してみてください。

  • とりあえずカメラを趣味にしてみようと思った
  • ディズニー旅行に行くのに新しいカメラを買ってみた
  • イベント用に高画質な写真が撮ることができるカメラを買ってみた
  • なんとなくカメラを買ってみた

 

このいずれかに当てはまっていませんか?

 

カメラを買った動機がイベントや旅行用で使うことだった場合、目的がすでに達成されてしまっていることが原因で被写体迷子になっています。

なんとなくや新しく趣味にしようとカメラを購入した場合、「カメラを買うことが目的になっていた。」これが原因であることがほとんどです。

 

たしかに、私の会社の知り合いが趣味でカメラを買ってみたけど、特に撮りたいものがないから放置している先輩がいました!

しか

実際そういう人が多いんですよね。でも難しく考える必要はなくて、今撮りたいものが無かったら無理にカメラで何か撮る必要はないんだよ!

かめこ

「目的を探す」と考えると難しく感じますが、撮りたいものがない時はカメラを持たないで過ごすのが疲れることもないので1番良いです!

 

趣味でカメラを買った人が撮っているものとは?

それでは趣味でカメラを購入した人は一体何を撮っているのか? その一例を紹介していきます。

 

 

私は綺麗な空が好きなので、空見たさにファインダーで捉えてたりします。

かめこ

 

この日常の一部を切り取ったような写真だったり

 

好きなコスプレイヤーさんをいかにキレイに、より良く表現できるような写真を追い求めたりしカメラ撮影をしています。

 

多くの人は、自分が好きな日常の一部を切り抜いた写真やキレイな風景を撮ったりすることがほとんどです。

もちろん大勢の人に見てもらいたいと思い、コンテストに応募して賞をもらうことに達成感を求めて写真撮影をする人もたくさんいます。

 

怒る人もいるかも知れませんが、いちカメラマンとしてカメラで撮影するのは自己満足を求めて撮影してます。
なので、本当に自分が撮りたいと思ったものを撮るのが理想です!

かめこ

とりあえずカメラを買ってみて被写体探しに困ったら

机にカメラを置いた画像

とりあえずカメラを買ってみて、「何か撮りたい」「でも何を撮ったら良いかわからない」そんな被写体探しの迷子で困っている人が実践するべきことをまとめます。

  1. カメラを持たないで散歩をしてみる
  2. 自分の好きなものを紙に書き出してみる
  3. 紙に書き出したら目的を持って撮りにいく

 

どういうことなのか順番説明していきますね。

 

カメラを持たないで散歩をしてみる

まずはじめに、撮りたい被写体が見つからない時はカメラを置いて散歩などに出かけてみてください。

 

その理由は、

「カメラを持っているから撮らなくちゃいけない!」という実はプレッシャーに感じている状態から抜け出すためです。

 

プレッシャーや疲れなどからストレスを感じてしまうと、カメラを好きになろうとしているのに逆に触りたくなくなったりすることがあります。せっかくカメラを手にしたので気軽に楽しめるような趣味になって欲しいですよね。

そのために、まずはカメラを置いて散歩などに出かけてみてください! もちろん誰かと一緒でも、1人でも大丈夫です。

 

その際に1つだけポイントがあります。

それは、スマホやガラケーなどの携帯カメラを持って歩くことです。携帯カメラを持っておくことで、ちょっとイイなと思った花や風景などを撮影できます。そこで撮った写真を見直すことで「次はもっと良い写真を撮ろう!」と、そのように思えることができます。

すると、「より良い写真を撮るために出かける」という目的ができるのでおすすめです!

 

自分が好きなものを紙に書き出してみる

紙とペンの画像

次に自分がこれまでに好きだったものを紙やメモ帳などに書き出してみることです。

 

紙に書き出してみることで、自分が一体何が好きなのかを再確認することができます。

頭の中に思い浮かべるのも良いですが、紙に書き出すのと思い浮かべるのでは目的を意識するレベルが変わってくるため、あまりおすすめしません。

 

スマホのメモ帳とかでも良いんですか?

しか

それでもOKだよ!
大事なのは記憶に残るようにしておくことだから、でもメモしたことを忘れないようにね!

かめこ

紙に書き出したら目的を持って撮りにいく

最後にすることは、紙に書き出したことやメモしたことをカメラに記録しにいきます!

 

自分がやりたいこと、好きなことをメモしたことはカメラで記録するのにあなたにぴったりな目的です!

私の場合は「喫茶店(コーヒー)、旅行、焼肉」が好きなので、この目的地にいく時はカメラを持つようしてますね!

かめこ

【まとめ】勢いでカメラを買った人に試してほしいこと

カメラを持って笑った女性の画像

勢いでカメラを買って、被写体迷子になっているのはカメラ持ちたての初心者さんが陥りやすいことです。ですが、

「撮りたいものがない」

これはいたって普通のことですので、あまり焦ったり深く悩む必要はありません。

 

被写体を探したい時は自分の好きなものを撮るのが1番です。なので、まずは自分の好きなものを洗い出すことが大事です。

そこで、被写体迷子さんに試して欲しいことは3つあります。

  1. カメラを持たないで散歩をしてみる
  2. 自分の好きなものを紙に書き出してみる
  3. 紙に書き出したら目的を持って撮りにいく

 

これらをまず実践してください。何気ない日常をスマホなどで撮影することで、次回はもっと良い写真を撮るようにするという意識が変わることや、自分の好きなものを紙に書き出すことで好きなものを撮るという目的を作るのが被写体迷子の抜け出し方です!

 

この記事をみて、カメラとの向き合い方が少しでも変われば私は嬉しいです。^^

 

それでは最後までみていただきありがとうございました。

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